こんにちは.そうのじです.
自転車大好きです.
車を持っていないため,通勤の際も女の子と遊びに行くときも自転車しか使わないほどの自転車ガチ勢.
移動のために1週間で100km自転車に乗っていることもあります.
今回はそんな「自転車ガチ勢&節約ガチ勢」の僕が,
自転車のパンク修理で4000円浮かす方法を紹介します.
自転車のパンク修理で4000円浮かす方法:自分で修理する
自分で修理しましょう.
自分でパンク修理ができるようになると,めちゃくちゃ安く済みます.
必要なツールは2つだけ.
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これと
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これだけ.
後者のパッチについては100均でも購入できるらしいので,それで十分です.
前者のタイヤ引きずり出しツールは一生同じものを使いまわせます.
ですので今後10回パンク修理するとしたら,減価償却して1回あたりざっと100円~300円ほどのコストで修理することができます.
お店の人に修理してもらうといくらかかる?
この記事のタイトルで「4,000円安くなる」と書いたのでお察しかと思いますが,
店でパンク修理してもらうと4,000円以上かかりました.
1度大手のスポーツショップの自転車コーナーにパンクした自転車を持ち込んで,修理してもらったことがあります.
そのときは自分で修理する方法を知らなかったんでね.
そしたら工賃だけで2,500円かかり,プラスでチューブ代が2,000円.
トータルで4,500円です.べらぼうにたけえ.
あれ?チューブ代が2千円かかるなら、自分で修理しても2千円は少なくともかかるよね?
と気づいてしまったあなた.鋭いですね.
でもこれはワナです.
これは初心者用のワナで,パンクしてもチューブ交換をする必要はありません.
穴が空いた箇所にシールを張って空気が抜けるのを防げば,そのチューブが再利用できるのです.
そのシールというのが,先ほど紹介したパッチです.
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当時の僕はパンクしたチューブが再利用できるとは知らなかったので,チューブを新しいものに交換してもらうことしかできませんでした.
無知が搾取される世の中つら
自分でパンクを修理する流れ
自分でパンクを修理する方法を説明します.
1.タイヤを外し,チューブを引っ張り出す.
まずはタイヤの構造を知っておきましょう.
パンクというと外から見えているタイヤの部分に穴が空いたと思う人が多いですが,外から見える「タイヤ」の部分は関係ありません.
パンクで穴が空いてしまうのは,タイヤの中に収納されているチューブです.
チューブの中に空気が入っていて,パンクによってチューブから空気が漏れてしまうのです.タイヤはチューブを保護するためのひふみたいなものです.
なので,パンク修理の際にはタイヤの中に隠れているチューブを引っ張り出す必要があります.
このときに
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が必要になります.
こいつをタイヤとリムの間につっこみ,タイヤに引っ掛けてリムの外側に引きずり出すのです.
このアイテムを使わずにタイヤを引っぺがすのは,自転車屋さんでも不可能.
このハンガー的なツールは初心者は3つ揃ったものがオススメ.
ハンガーの数が多いほど簡単にタイヤを外せるためです.
慣れたら1個でも問題ないらしいです.
2.穴が空いた箇所にシールを張る
チューブを引っ張り出したら,穴が空いた場所を調べます.
パンクの穴はかなり小さいので,視認するのは難しいでしょう.
空気の漏れる音を聞いたり,水を張った桶などにチューブを沈めたりして空気の出所を探るのが有効です.
穴の位置が分かったら,パッチを使って穴を防ぎます.
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3.チューブを収納し,タイヤを被せる
チューブの穴をふさいだら,チューブとタイヤを元の状態に戻します.
詳細はYoutubeでご覧ください
初心者の人に向けて,ざっとパンク修理の方針だけ説明しました.
具体的な手順やコツは,Youtubeを参考にしてください.
以下に紹介する2つの動画は,実際に僕が視聴して「わかりやすっ!」と感心しています.
この2つを見れば,全く自転車をいじったことがない人でも完璧にパンク修理ができます.
チューブの脱着方法についてはこの動画が非常に参考になります.
コツがふんだんに紹介されているんですが,どれも理論的で感覚的に分かりやすい.
シールの張り方についてはこちらの動画がおススメです.
元自転車屋さんの店長という最強の説得力.
まとめ:パンク修理は一生もののスキル
パンクの修理は初めこそ戸惑いますが,1度流れが分かってしまえばあとは簡単.
一生使えるスキルになります.
店で修理してもらおうとすると数千円かかりますし,そもそも自転車を店まで持っていくのも大変です.
これが自宅で,いや,ツールさえあれば道端でも修理できてしまうんです.
しかも数百円で.
パンク修理の方法は早いうちに身に付けていおきたいところ.
自転車に限らず,身の回りのものを自分で修理できるようになると,生活コストを大きく抑えられることができると思います.
積極的に首を突っ込んでいくことで節約になりますし,しぶとく生きていくための基本的スキルが身に付きます.
特に自転車の修理は簡単なので,ちゃちゃっと試してみて覚えてしまいましょう.