こんにちは.そうのじです.
理系大学生の皆さんの中には就活がどんな感じなのか不安な方もいるでしょう.
就活なんて今までやったことがないうえに,今後の人生を大きく左右しますからね.
僕の体験談を語ると,就活では無双しました.
知名度が低い大学出身の僕でも,あらゆる企業のすべての選考を通過していたのです.
理系の人気就職先ランキングTOP100に入る企業10社以上並行して選考を受けていました.
第1志望の会社から内定をもらってからは他の会社の選考をすべて辞退しましたが,それまでは1度も選考途中で落とされることなく次の選考ステップに進んでいました.
研究室の友達からも「なんでそんなにいい会社ばっかりでも受かるんだ?」とか,「うらやましすぎるから〇ね」と評価してもらえるほどうまく進みました.
なので就活に不安を感じている方のために,僕が就活無双するために何をしたのかを完全公開します.ぜひ参考にしてください.
こんな人に読んでほしい
・就活が不安な大学生
・就活で何をしたらいいのかわからない人
文系の就活は理系よりも難易度が高いらしいので、この記事で紹介した以上のことをやらないといけないかもしれません
自己分析:徹底的にやる
就活ガチ勢だった僕は,就活が始まるちょうど1年前から就活の準備をしていました.つまり,1年上の先輩と同じタイミングで就活の情報収集などをしていたということです.
就活が本格的に始まるまで1年時間があったので,徹底的に自己分析しました.
たまたま研究室の本棚に「絶対内定」という頼もしいタイトルの就活本があったので,その本の通りに動いていました.
この本は自己分析の大切さを説く本(と僕は思った)なのですが,自己分析の質問の量がとても多い.幼いころの価値観にも目を向けさせるほどです.
すべての項目に解答しようとすると膨大な時間が必要になるのですが,時間はたっぷりあったので全部答えました.
その結果,自分の大切にしている価値観が分かりました.
「見栄」です.
有名な会社に入って他の人から賛辞を浴びたいという邪な気持ちが自分のモチベーションであることに気づきました.
褒められた動機ではない気がしますが,とりあえず就活の軸は決まりました.
この自己分析のおかげで,長い就活期間中も軸をぶらさずに突っ走れたかなと思います.
就活時の自己分析の大切さは「メモの魔力」という本でも語られていました.
就活への意欲は高いけど何から始めるべきかわからないという人は,「絶対内定」をぜひ読んでください.
業界研究:まったくやらない
僕の就活の軸は「見栄」だったので,正直業界には全く興味がありませんでした.
有名で大きな会社というイメージがあればどこでもいい.
というわけで,ネットで「就職人気ランキング 理系」とか調べたり,先輩たちが「この会社行けたら強い」と言っていた会社に絞っていました.
エントリーシート:何度も書き直す
エントリーシートにはかなり時間を注ぎこみました.
エントリーした10社すべてのエントリーシートを書くわけです.
書く内容は使いまわしはするものの,文字数制限に合わせて調整する必要があります.
しかも推敲するほど良い文章に良くなっていくので就活の始まる数カ月間は,毎日何時間もエントリーシートを黙々と書いていました.
話を盛ったり嘘をついたりもしていましたが,あまりにその嘘を塗り固めすぎたがゆえに自分でも嘘なのか本当なのかわからなくなるほどです.
就活で嘘をつくのはイヤだというのもわかります。とりあえず、後悔しない選択をしてください。
面接練習:やりこむ
面接練習も絶対やりこむべきです.
なぜなら,練習によって自信がつくからです.
自信がつくと本番でもはきはきと話せる.
すると好印象を持ってもらえる.
好印象を持ってもらうことで「こいつと一緒に働きたい」と思ってもらえます.
また予想外の質問が来ても,自信があるモードに入っているので,なぜか即興でうまい返答ができるもの.
エントリーシートを書き上げてしまったら面接練習に徹しましょう.
やることなんて,予想質問に対する答えを覚えるだけ.
こう聞かれたらこう返すという反復練習をするだけで十分です.
ただし,一言一句覚えるのはやりすぎでしょう.時間の無駄ですし,面接本番でも不自然になりそう.
構成や流れを覚えるにとどめるのが良いと思います.
まとめ:準備するほど結果がついてくる
僕は上記のことをしただけで,就活で無双することができました.
高学歴でもないし華々しい経験やコミュ力も全く高くありません.
それでも綿密な準備をして最高の状態で面接に向かうことで,就職難易度が高い会社でも選考を通過しまくれました.
就活は王道で裏技はありません.しかも誰もが就活を経験したことがないので,就活は平等です.
ということは,やればやるだけ成果が出ます.
他の人との違いなんて「やったかやっていないか」の差しかないわけですから.
他の友達を見ていても,就活への準備が周到だった人ほど人気な会社へ内定をもらっていました.
なのであなたも満足できる就活ができるよう,本気で就活に取り組まれることをおススメします.
最後に
既にお気づきかと思いますが,たまたま事業とかで成功した人が
『俺と同じように行動すればオレと同じようにうまくいくぞ!』
と言っているのと変わらない.
論理的じゃないしサンプル数も1個しかないんですよね.
結果的に誰もがうらやむ就活ができたという,完全に僕一人の経験談でしかない.
ひょっとしたら僕の就活無双トークも,再現性が皆無で参考にならないかもしれません.
でも納得したところが少しでもあれば,部分的にでもぜひ取り入れてほしいと思います.
そしてあなたの就活に活かしてください.
健闘を祈っています.