「社会人になったけどお金の貯め方が分からない。。。」
「手取りはぼちぼちあるのに全然貯金ができていない。。。」
こんな悩みを解決します。
本記事を読めばそんな悩みを解決し、誰でも社会人1年目から100万円を貯められるようになります。
そのためには、ストレスなく出費を減らし続ける仕組みを構築してしまうことが重要です。具体的には、固定費が大きくかかっている費用を見直すことで、節約効果を自動的かつ長期的に発揮し続けるのです。
私も今回紹介する方法も使い、社会人1年目から300万円を貯めていました。
「ストレスなく貯金を貯めたい」という方はぜひ読んでみてください。
基本的な考え:固定費を減らす
「今までちゃんと貯金をしようと思ったことはなかったな。。。」
という方にまずやってほしいのは、固定費の見直しです。
なぜ固定費の見直しから着手してほしいかというと、「やることが少ない割に効果が大きくてコスパが最強だから」です。
具体的には以下の記事で解説しています。
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【20代一人暮らし】月7万円で生活できる!節約を始めたい人が知っておくべき超基本ポイント3つ!【7年間継続中】
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以下では、固定費の中でも、見直すことで大きなコストダウンにつながる費用を紹介します。
いずれも、生活の質をほとんど落とすことがない一方で、抑えられる支出はめちゃくちゃでかいです。
貯金初心者の人は、まずこの3つから始めてください。
行ってみよー!
①家賃を抑える
まずは家賃を安くできないか見直してみましょう。
なぜなら、一人暮らしアパートの家賃というのが、固定費の中でも最も金額が高くなりやすいためです。
繰り返しになりますが、貯金を始めた人がまずやるべきなのは、固定費の見直しです。
その固定費の見直しの中でも、出費が大きい家賃を削減することで、貯金のペースが爆上がりします。
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本気で貯金するなら、まず家賃を下げるべき理由【20代会社員一人暮らし】
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家賃の目安は「大きなストレスがない」ライン
では、家賃は具体的にどれくらいに抑えたらいいのか?
この疑問に対する明確な答えはありませんが、社会人1年目で100万円貯めたいのなら、「大きなストレスなく生活できそうなライン」まで家賃を下げましょう。
ポイントは、「大きな」ストレスがないこと。小さなストレスは飲み込むのが吉です。
なぜなら、すべての条件が完璧な賃貸物件は存在しないからです。
問題を解決しようとするほど家賃は跳ね上がっていきますが、どこまでいっても少し気になる点は残ってしまうものです。だったら多少の不満点は我慢して、その分家賃を下げましょう。
妥協できないと家賃はどんどん上がっていってしまいます
私のアパートは家賃3万円
ちなみに私は、家賃3万円のアパートに住んでいます。
できるだけ家賃の安いアパートに住もうと思っていたのですが、suumoでは検索条件の家賃の下限が3万円だったので、3万円で住める物件のうち最も妥協できる物件を選びました。
もちろん、かなりボロボロなので、友達を呼ぶのにも勇気がいります。
しかし日常生活には全く困っていませんし、快適に過ごせています。
今後も人生のターニングポイントを迎えない限りはこのアパートに住み続けるでしょう。
彼女ができて同棲するとなったら、引っ越すかも
②格安SIMに乗り換える
スマホを格安SIMに乗り換えましょう。
格安SIMとは、ドコモやソフトバンク、auといった大手携帯キャリアから別の事業者が回線を借り、共有するサービスのことです。
格安SIMのメリットは、何といっても安いこと!大手キャリアの1/3ほどの値段で利用できます。
私が以前ソフトバンクと契約していた時は、月々のスマホ料金が10,000円ほどでしたが、格安SIMの一つである楽天モバイルに乗り換えた現在は、月1,000円ほどで済んでいます。
毎月9,000円浮いているということは、1年で10,2000円の節約。
まだ格安SIMに乗り換えていない人は、乗り換えるだけで1年で100万円貯金する目標の10%が達成できる可能性もあります。
ここまでコスパの良い節約、他にはないですよ
「通信速度や回線は問題ない?」⇒問題なし
気になるのは「格安SIMに乗り換えても、大手キャリアと同じように使えるの?通信速度とか問題ない?」ということでしょうが、私の経験上ほとんど問題ありません。
まず、大手キャリアと完全に同じように使えます。
使い勝手の違いを感じたことは、一度もありません。
通信速度に関してはここ3年で2回だけ格安SIMの弱さに直面しました。
どちらも、長期休暇中の人がごった返すショッピングモールの中でした。スマホを使う人が周りにあふれすぎて、大手キャリアから回線を借りているに過ぎないい楽天モバイルは、一時的に圏外になっていました。
しかし、言ってしまえば1年に1回も困っていません。しかも困ったシチュエーションというのは、長期連休中における都市部の商業施設内。つまり、「人口密度がマックスまで高まっているエリアにいた場合」という、特殊なパターンのみです。
「そんなに人がごった返す場所には行かない!」という人は、迷わず格安SIMにしてください。
契約プランを一度乗り越えるだけで毎年10万円のコストが削減できるため、コスパは超絶高いです。
③自炊する
食事は自炊を基本としましょう。
(ちなみに、食費はだいたい毎月一定額に落ち着くので、ここでは固定費とみなしています。)
一人暮らしで慣れない社会人生活を始めた頃は、仕事終わりにはどうしても疲れてしまっているので、外食をしたりスーパーで惣菜を買ったりしきたくなりますよね。
しかし、貯金をしたいならこの行動はお勧めできません。
外食やスーパーの総菜で食事を摂ろうとすると、1回で1000円弱のお金がかかってしまいます。
一方で自炊をすれば、1食あたりの食材は200~300円で済みます。
比較すると1食で数百円の違いしかありませんが、1日2,3食、これが1ヶ月積み重なると平気で数万円もの差になります。
自炊は確かに手間はかかりますが、栄養バランスが良い、料理の腕が上がる、食材の素性や調理プロセスが明確なため安心といったメリットも多いです。
1年で100万円貯めたい一人暮らしの方は、自炊を基本とするのがグッドです。
栄養面や経験の面から見ても、自炊の方がメリットが大きいです。
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まとめ
本記事では、社会人1年目で100万円貯めるための3つの節約術についてお話ししました。
これらの節約術を実践すれば100万円は余裕で貯められますが、「100万円では足りない。もっと貯金したい。」という人もいるかもしれません。
そんな方には以下の記事がおススメです。毎月必ず発生して当たり前と考えていた費用の中に、実は0円に抑えられる費用があるかもしれません。
いくつかを取り入れるだけでも貯金がガンガン増えていくので、気になった方はぜひご覧ください。
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