ミニマリストって何?
ミニマリストになると何が変わるの?
こんな疑問にお答えします。
こんにちは.そうのじです.
お金の心配から解放された人生を送りたいため,投資や倹約にて資産を最大化しようとしています.
この目標を達成するには「ミニマリスト」になることが有効だと思い,ミニマリストに近づくべく日々の生活を見直し中です.
では,ミニマリズムやミニマリストとは何のことなのでしょう.
本記事では,ミニマリストとは何かについて,初心者向けに紹介します.
こんな人に読んでほしい
・ミニマリストにちょっと興味がある人
・ミニマリストの基礎的なことを知りたい人
ミニマリストとは?
ミニマリストとは,広義では最小限主義者のことです.
中でも,近年ライフスタイルとして唱えられているミニマリストは,
「極力モノを持たない」人のことを言います.
ミニマリストは居住空間に最低限必要なモノしか置かず,身の回りがさっぱりしています.
傍から見ると,とても質素な生活をしているように見えます.
反対に,あらゆるものを集める人のことを「マキシマリスト(最大限主義者)」と呼びます.
ミニマリストが広がった背景
どうして今ミニマリストが流行っているの?
「モノを多く持っている=豊か」ではないんじゃないか、と気づいた人が増えたためです
ここで,ミニマリストという考え方が広がった背景についてお話しましょう.
ミニマリストが登場した理由を一言で言うと,
モノが増えて社会の豊かさが飽和したことで,「持っているモノが多いほど幸せ」という考えが崩れたからです.
ほんの数十年前までは,貧しい家庭が多くありました.
当時は生活に必要なモノも買えず,食事すら満足にとれない人たちも珍しくない時代だったため,モノを集めることが裕福さに直結していました.
しかし現代は事情が違います.
日常生活には不便しないための家電や日用品などは, どんな家庭にもだいたい揃っているのです.
にもかかわらず,どんどん新しいものが欲しくなる.
これ以上モノが増えても生活の質や満足度はさほど変わらないのに,際限なく新しいものが欲しくなる.
永遠に新しいものを求め続けることが,人間の幸せの本質なのでしょうか.
「モノを持っていると幸せ」というのは、社会から押し付けられた価値観なのでは?
そうして,「モノを持っていることが豊かさの証」という考えに疑問を持った人たちが,幸福度を高めるものを追求していく中で,
持っているモノの数が少なくても、不便ではないし不幸にもならない。
むしろ、モノを手放すほど豊かさを感じられる。
ということに気づき,ミニマリストの道を歩み始める人たちが登場しました.
ミニマリストは,モノが飽和しきってもなおモノの数に重きを置く奇妙な現代社会に,現れるべくして現れたのです.
ミニマリストになるとどうなる?
では,ミニマリストになると何が変わるのでしょうか.
私がミニマリストを目指し始めてから変わったことを紹介します.
- いまするべきことが明確になった
- 自己肯定感が上がった
- 部屋がきれいになった
- 集中力が向上した
- 後から振り返って後悔する買い物をしなくなった
- 掃除や洗濯が好きになった
- 他の人を尊重できるようになった
結論,「良い方への変化」ばかりです.
では「悪い方への変化」はないのかと聞かれると,ないんですよ.それが.
「この点に関しては,ミニマリスト生活前の方がよかったな」
と思ったことが一度もないんですよね.
人によってはミニマリスト生活は良いことばかりではないかもしれませんが,私の場合はピッタリとハマりました.
これからも迷うことなく,ミニマリストを目指し続けるでしょう.
まとめ
ミニマリストは,極力モノを持たない人のこと.
「モノの数と幸せは関係ない」ことに気づいた人たちが,真の豊かさを求める中で発見された,新たなライフスタイルです.
モノを手放すことで得られるメリットはとても多く,私自身大きな変化を感じています.
あなたも興味があれば,ぜひミニマリストを始めてみてください!
おススメの本
ミニマリストに興味を持ったら,まず読むべきはこの本.
僕もこの本を読んでミニマリストになろうと決心しました.
本書を読むとミニマリストになりたい欲がブチ上がるので,ハンパな気持ちで読んではいけません.